熱中症の後遺症?動機/だるさ/頭痛/めまい/関節痛が生じる原因

熱中症は幼い子供から高齢者まで年齢に関わらず発症します。

一度熱中症になると発熱や頭痛などの症状が起こりますが、熱中症は症状がなくなったからといって簡単に治ったと判断できるものではありません。

熱中症で急激に体調が悪くなり症状が一度は治ったと思っても、後々それらの症状が長引く可能性があります。

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熱中症に後遺症はあるのか?

症状の軽い熱中症であれば後遺症が残ってしまうことは早々ありませんが、意識障害や全身が痙攣してしまうほどの症状などが出て重度の熱中症に陥ってしまうと、脳の細胞が破壊されて障害が残ってしまうケースがあります。

熱中症によって脳の細胞が破壊されると記憶力や注意力の低下といった高次脳機能障害や、意識が戻らなくなる可能性があり、血液に異常をきたして腎不全や脳出血になってしまう場合もあります。

後遺症が残ってしまうのは、熱中症によって体の組織が完全に破壊されてしまった状態であると言え、自然治癒で治るものではありません。

一時的に症状が残ることも

ただし、熱中症には一時的な後遺症とも呼べる症状があります。軽度の熱中症に掛かった場合、体の機能が正常に働かなくなっている状態であると言える為、熱中症の大まかな症状が消えたとしても体の機能は完全に回復していません。症状が軽減されたとしても熱中症にかかってから数週間は以下のような症状が一時的に残るケースがあります。

  • 発熱
  • 頭痛
  • 耳鳴り
  • 食欲不振
  • 関節痛、筋肉痛
  • 倦怠感、だるさ
  • 動悸
  • めまい

熱中症にかかってから症状が残っていると感じる場合は、無理な活動はせず安静にして、体内の機能バランスが回復するのを待ちましょう。体内機能が回復すれば自然と後遺症もなくなるでしょう。

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一時的な後遺症が残る原因

熱中症のあとに症状が残る原因には自律神経の乱れがあります。

人間は一定の体温を保とうとする働きがありますが、熱中症によってこの体温調節機能が熱にやられて作用しなくなると、発汗による蒸発や皮膚からの熱放出といった体温調節ができなくなります。

本来ならば暑いときに体の熱を放出してくれる熱が体内に残り続けてしまう為、暑い環境にいると体温の上昇による発熱が起きてしまいます。また、体温調節ができない状態にあると、同時に体内の水分や塩分、ミネラルのバランスも失われてしまいます。結果、自律神経の乱れや栄養バランスの乱れがめまい、動機、頭痛、耳鳴り、食欲不振といった症状が引き起こされる原因となります。

また、熱中症によって体温が異常に高い状態になってしまうと、筋肉の細胞がダメージを受けて筋肉の中にあるミオグロビンという物質が血中に遊離してしまいます。

ミオグロビンは筋肉中の酸素を行き渡らせてくれる働きがある為、血中にミオグロビンが遊離してしまうと筋肉中のミオグロビンが少なくなり、関節痛や筋肉の痛み、倦怠感やだるさといった症状に繋がっていきます。

熱中症に一度掛かってしまうと体のあらゆる部分の機能やバランスが乱れてしまうため、熱中症の症状が引き起こされてしまった場合は睡眠、水分、栄養などをしっかり取って安静にしていることが大切です。

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