熱中症で寝れないことはある?夏の暑い夜に寝る3つの対策

地球温暖化によって年々、夏の気温が高くなってきている日本。

気温が高くなるだけでなく、ムシ暑い湿気のある日は熱中症になってしまう患者が増えます。特に夜間の寝ている間に熱中症になってしまう人は多く、夏場の熱帯夜は寝苦しいだけでなく、最悪死に至ってしまう可能性もあります。

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熱中症で寝れないことはある?

夏場の夜に暑くてなかなか眠りにつくことができず「なぜこんなにも眠れないのか?」と疑問に感じてしまう人は多いです。

最近の日本は太陽が沈んだ後も気温が低下せずに蒸し暑い状態が朝まで続きがちです。最低気温が30度以上を超える超熱帯夜になる日は珍しくなく、暑さによる健康被害で多いものには不眠が挙げられます。

人間の体は睡眠状態に入る為には体温を下げる必要がありますが、暑い日の夜は体温がなかなか下がらずに入眠することが困難な状況になりがちです。さらに、軽度の熱中症にかかってしまっていると睡眠状態に入ることが難しくなるだけでなく、睡眠の質も悪くなってしまいます。

急激な体調の変化をもたらす重度の熱中症にかかることはなくとも、継続的に日数を重ねて軽度の熱中症の症状を感じている人は少なくありません。そのような人は毎日の睡眠の質が悪く、体調不良になりがちです。

日数を重ねるごとに暑さによる身体的ストレスや疲労が溜まっていき、熱中症の症状が段階的に酷くなっていくと体温調節機能が正常に働かなくなってしまいます。結果的に寝る時間になっても体が暑く、睡眠することができない新たな原因となってしまいます。

つまり、睡眠環境を整えることが通常の暑さによる不眠を回避するだけでなく、熱中症によって体温調節機能が正常に働かなくなることも防止してくれます。

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夏の暑い夜に寝れない!対策すべき3つのこと

人間の体には二種類の体温が存在しており、肌表面部分の「表面体温」と体中心部の「深部体温」というものがあります。

深部体温は表面体温とは違い、外界の気温に左右されにくい性質があります。人間の体内の温度は脳が管理しており、体温調節機能の働きによって深部体温はほぼ一定(37度程度)に保たれるようにされています。

最近の研究によると体内部の体温である深部体温が低下すると、人間は睡眠につくことができるようになるとされており、夏の暑い夜に寝る為のポイントはこの深部体温を下げられるかどうかが重要となってきています。

これらを踏まえて夏の暑い夜に寝れない時に対策すべき4つのことをご紹介いたします。

深部体温を意図的に一度上げる

快適に睡眠状態へ入る為には深部体温を効率的に低下させることがポイントです。この深部体温を効果的に下げる為には意図的に、一度体温を上げておくことで高温から低下に導くことができます。

なぜなら、人間の体は深部体温が低いことによって睡眠状態に入るのではなく、高温から低下に向かう深部温度の変化があるからこそ睡眠状態に入れるのです。

深部体温を意図的に一度上げるためには、

  • 浴槽に浸かる
  • 温かい飲み物の摂取
  • 辛み成分のある食べ物の摂取
  • 会話をしながらできる程度の軽い運動をする

といった行動をとることが効果的です。

これらの行動は表面的な体温だけでなく、体内部の体温を上昇させることに繋がる為、寝る前にしっかりとお風呂に入り、温かい飲み物や辛い食べ物を摂取してじわりじわりと体の内部が温まります。

結果、深部体温が上がり、快適に睡眠する為に必要な準備を整えることができます。

快適な睡眠環境を整える

入眠する為には深部体温を意図的に上げてから低下に導くことで自然な睡眠状態を作り上げることができますが、睡眠し始めてからの環境も重要となってきます。

近年の日本は熱帯夜になることが珍しくない為、深部体温を上手く低下させて入眠できたとしても、部屋の温度が極度に暑かったりすると深部体温が再び上昇してしまいます。せっかく快適に睡眠状態に入ることができたのにも関わらず、入眠してから数時間で目が覚めてしまっては意味がありません。

地球温暖化の進んでいる最近の生活環境を考慮すると、やはりエアコンの使用は避けられないでしょう。最近のエアコンは省エネなどの性能アップによって朝方までクーラーをかけていても、昔ほど大きな電気代がかからなくなってきています。

クーラーをかける時は外気の温度と5度以内に収まるように意識して28度前後に設定し、タイマーをかける際には3時間~朝方までクーラーを稼働させておくのが良いでしょう。

1時間タイマーをかけて睡眠する人もいますが、睡眠の前半時間は睡眠の質を左右する重要な時間であり、この時間帯の睡眠環境を整えることが熱中症や、体調不良、不眠の対策・防止に繋がります。

生活リズムを整える

深部体温は外界の気温の影響を受けにくい性質を持っていますが、人間の体は24時間周期の生活リズムによって1.5~2.0度ほどの差で自律的に深部体温が変化しています。

つまり、一定の生活リズムで日々の生活を送るように意識することで、深部体温が上下するタイミングのブレを少なくしていきます。生活リズムが正常な人は寝る時間帯も一定の時間帯に決まってくるため、深部体温の変化も寝るタイミングに合わせて変化します。

生活リズムが一定の健康な人は深部体温は午後8時~10時頃に最高になり、その後徐々に体温は低下していきます。そして、午前4時頃に 最低になると考えられています。

つまり、深部体温が最高点から低下していく変換点の時間帯が最も眠りにつきやすい時間帯であると言えます。逆に生活リズムが悪く、寝るタイミングがバラバラにある人は深部体温が最低にある状態から上昇するタイミングで寝ようとしてしまったりする為、快適に入眠することができないケースが生じてきてしまうのです。

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