耳の外側や裏側がかゆい!イヤホンやヘッドホン、耳掃除のし過ぎには注意

「耳がかゆい」

と聞くと、大抵は耳の中の痒みだと感じます。

ところが、耳の中ではなく、外側の耳介部分がかゆくなることがあります。
そのかゆみは耳たぶ(耳垂)や、耳の裏側にまで感じることも。

虫に刺されたわけでもなく、特に何もしていないのに痒みを感じるのはなぜでしょうか。

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外耳道真菌症による耳のかゆみ

耳の中だけでなく、耳全体にかゆみを感じる人に多いのが外耳道真菌症です。

耳は繊細な部位であることから、皮膚が薄くなっています。
そのため、何らかの影響によって痒みなどの症状が現れやすい部分とされています。

耳かきによる耳掃除のし過ぎ

外耳道真菌症は耳掃除のし過ぎによって引き起こされる方が多くいます。
耳の触り過ぎで外耳道が傷ついて炎症を起こしてしまい、そこに真菌(カビ)の感染が起きてしまった状態が外耳道真菌症です。

外耳道真菌症は耳にカビが生えている状態であり、耳のカビには白カビや黒カビが多くみられます。
耳は洞窟のような構造になっていますから、どうしても湿気がこもりやすいです。

ヘッドホンやイヤホンによる湿気と汚れ

日常的にヘッドホンやイヤホンをする人で外耳道真菌症になる人もいます。

耳の皮膚は薄くデリケートですから、イヤホンで外耳道を擦って傷つけてしまったり、長時間の使用によって蒸れたりします。
ヘッドホンの場合も、耳にあたるクッション部分は日常的に使用することによって汗などで汚れ、そこにはたくさんの菌が蔓延していることもあります。

外耳道真菌症になりやすい状態として、

  • 慢性的な刺激(耳掃除)によって外耳道の皮膚から分泌物が出て湿っている
  • 耳の手術をした後などで慢性的な炎症が残って湿っている
  • ヘッドホンやイヤホンの使用で蒸れたり、カビが繁殖している

このような状態にある時は外耳道真菌症が引き起こされやすいです。

また、外耳道真菌症は体力や免疫力が低下していると罹りやすいとされています。

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外耳道真菌症の症状

外耳道真菌症の症状には耳全体の耳介部分のかゆみだけでなく、耳だれ(耳汁)や、こもる(閉塞感)、痛みなどを感じることがあります。

他には黒色や白色の菌糸を含む耳垢が出てきたりすることもあります。

外耳道真菌症の治療

外耳道真菌症の主な治療法は病院などでカビの種類を特定し、専門的な耳掃除・消毒を継続して行います。
すぐに治るものではなく、長期的な治療が必要です。

外耳道真菌症は端的に言えばカビが原因となっているため、そのカビを除去すれば治ると言えますが、カビも生物であるため、ちょっと掃除した程度では除去し切れません。水虫と同じです。

耳は音を拾うための感覚器であることから、乱暴な耳掃除などをしてしまうとすぐに損傷が起きてしまいます。
さらに、繊細な部分であるが故に何度も耳の細胞が破壊されてしまうと元に戻る力が損なわれてしまいます。

耳は他の部位に比べて修復力が弱いため、大切にしていきましょう。

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参考画像:http://www.h6.dion.ne.jp/~prsmj/microtia-anatomy.html

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