地震の前兆にイルカや魚は影響がある?イルカ打ち上げ原因や意見まとめ

4月10日午前6時半頃に茨城県鉾田市の海岸に150頭のイルカが浜辺に打ち上げられていました。

このイルカの座礁の報告を受けて、警察や地元の住民、海上保安部などはイルカの救出作業を行い、生きているイルカを海に返しました。ところが、11日の朝、再びイルカが海岸に打ち上げられているのが見つかりました。

度重なるイルカの座礁の原因究明としてイルカの解剖などが行われていますが、イルカの座礁は大地震が起きる前兆といった声がネット上で騒がれています。

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地震の前兆にイルカや魚は影響があるのか?

昔から小動物や、水中に生息している動物などは地震の前兆として、異常な行動をとることがあると言われています。

地震が発生する前は地中から電磁波が発生しており、この電磁波を感知しやすい人間以外の動物達は異常な行動を取ると考えられています。地殻を構成している岩石には花崗(かこう)岩という岩があり、この花崗岩には石英が多く含まれています。この石英には電気を発生させる性質があり、石英に圧力が加えられると電磁波ノイズなどが発生します。

何らかの影響で地中で石英が破壊されると断層にまで強力な圧力が及びます。その強力な圧力によって石英だけでなく、断層面まで破壊されてしまうと断層にズレが生じます。このズレが所謂、地震です。

つまり、地震が起きる前に異常行動を起こす動物たちはこの電磁波を感知して地震がくることを察知しているといった説があります。

そしてこの電磁波を感知しやすいと言われているのが水中に生息している魚類、イルカなどです。日本は昔から地震とナマズには因縁関係があるとして言い伝えられていますが、ナマズは電気に非常に敏感な生物である為、このような言い伝えが続いています。

これはイルカや鯨などの他の魚類にも同じことが言えます。1995年の阪神・淡路大震災が起きる1週間ほど前に

「家で飼っていたナマズとドジョウが、水槽の砂利の下に潜り込んで隠れていた。」

「震災2日前からドジョウが大暴れし、水槽の側面にぶつかって全部死んだ。」

といった報告がありました。

大阪大学名誉教授の故・池谷元伺氏らの研究でも、ドジョウに電磁波を発生させると一斉に同一方向を向いて整列したとの研究報告もあります。この整列の意味には、電磁波が水中に流れる際にある方向を向くと電流による痛みが和らぐ為に、一斉に皆同じ方向を向いて整列するようです。

これらのような現象が今回のイルカにも起きていたと考えれば、異常行動として座礁してしまったことにも納得がいきます。ただし、これらの考えには科学的根拠がなく、イルカが座礁したからといって確実に大きな地震が来るとは限りません。

 

しかし、ネット上ではこれまでの大きな地震の前にはこのような魚の異常行動が確認されているとして騒ぎになっています。

  • 1995年1月17日 阪神淡路大震災
    →2日前に神戸でイルカが87頭座礁
  • 2011年3月11日 東日本大震災
    →3月4日下津海岸でクジラ約50頭座礁
    →3月8日に三陸で348頭のクジラが座礁
  • 2011年2月22日ニュージーランド M6.3の地震
    →ニュージーランドでクジラノ群れ座礁 107頭死亡

 

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その他に考えられるイルカ座礁の原因

イルカ座礁のニュースに対して、「地震の前兆だ」という人もいますが、これを否定している専門家もいます。

餌を追い求めて座礁し、衰弱した

専門家によればエサを深追いし過ぎて浅瀬に打ち上げられてしまったという考えがあります。

1回目の座礁に関していえば、エサを負いすぎて座礁してしまった可能性は十分にあり得ます。ところが、連続で2回も座礁をしていることを考えると、餌の深追いによる座礁の説は少々考えにくくなってきます。

しかし、座礁してしまったイルカは傷ついていたり、衰弱していた部分もある為、1度目の座礁によって体力がなくなり、海の流れなどに逆らって泳ぐことができず、再び座礁してしまった可能性もあります。

 

潜水艦のソナー

潜水艦から発せられるソナー音は海で暮らしているイルカや鯨に悪影響をもたらします。

イルカやクジラの打ち上げに潜水艦のソナーが原因であるという指摘がされており、アメリカ海軍がこれを公式に認めています。つまり、何らかの潜水艦が発したソナー音によって今回たまたまイルカが座礁したといった考えがあります。

 

たまたま座礁したことが話題になっている

イルカの打ち上げは日本全国で定期的にあります。

普段、頻繁に起きている現象であるとはいえ、3月11日の東北大震災の時にたまたま座礁していたことが国民の記憶に強く残っていることから、今回の騒ぎに繋がっているといった解釈もできます。

 

イルカの座礁原因は現状ではまだ解明されていませんが、地震が確実に来るという科学的根拠もまだありません。ただ不安になるのではなく、いつ地震がきても良いように日頃から地震に対する意識と準備を行っておくことが何よりも大切でしょう。

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